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皆さんや、皆さんの周囲のには 中東=情勢不安、ドバイ=中東、ドバイ=危険 といった漠然としたイメージをお持ちの方達もいらっしゃるのではと思います。 日本と中東の距離や今までの疎遠な関係からその様な印象を持つお気持ちは十分理解できます。 実状はどうでしょうか、ひとことで言いますと現時点でドバイ及びUAEへのご旅行は全くご心配には及びません。
例えは悪いかもしれませんが危険度という観点からみた現在の中東情勢とドバイの関係はベトナム戦争当時の日本がどれほど危険であったかという様なところです。多分、当時多くのアメリカ人にとってはアジア=戦争、日本=アジア、日本=危険 といったイメージがあったのではないでしょうか。
パレスチナの人々を取り囲む状況は心痛むものです。UAEでもパレスチナ情勢が悪化すると人道的見地より支援のキャンペーン等が行われたりもしていますが、テレビ番組等を通じた募金集めや小規模な集会や行進といった範囲です。もちろんUAE政府も多くの人道的なパレスチナ援助策を実施していますが、それが軍事的支援や1970年代にあった石油輸出ボイコットに発展する恐れは現在の世界情勢からみて殆どありえないと思われます。
イラクでは混乱が続いていますが(2004年4月現在)、地理的(イラクの首都バグダッドはドバイから直線距離で1388キロと大阪から上海とほぼ同一)関係からみましてもUAEが直接巻き込まれる可能性はありません。
2001年9月11日にアメリカで起きた同時テロはその後の世界情勢に大きな影響を与えましたが、UAE政府は事件発生直後よりテロを強く非難すると共に全てのテロ行為に対する国際的な対策の必要性を再確認し、アメリカの今後のテロ撲滅活動にあらゆる協力をする旨明言しています。 イギリスのBusiness Monitor社のレポートにもありますが、UAEの政情はいわゆる先進国以外の世界60カ国中第3位また中東諸国の中では第1位と非常に安定しています。また大きな経済的不安定要素もなくテロの要因となりうる国内の政治的、経済的対立や治安という面でも問題はありません。ドバイや他のUAEの都市が国際的なテロ組織の攻撃対象となる可能性はヨーロッパや北米、アジア等を含む世界の諸都市に比べ高くはありません。 以上の記述はあくまでもdxb123の私見です。
アメリカ大使館関連施設や空港での警備は強化されましたが、それ以外は街の表情は平静でした。ドバイの各ホテルやレストランでも一時期を除き、ほとんど通常通りの人出で特に変った様子はありませんでした。ドバイやUAE各地において旅行者や居住者が特に危険にさらされたという事もありません。
アメリカやイギリスの大使館も自国民に対し状況に注意して行動する様求めたのみです。殆どの日系企業も平常通り営業していましたが一部の日系企業等では本社からの指示により駐在員或いは家族のみを退避させた様です。
湾岸戦争ではUAEも連合軍の一員として参戦し医療施設等の後方支援業務も国内にて展開されていましたが、一般に市民生活はドバイが有名なイラクのスカッドミサイルの射程距離外(700キロ)でもあり幸い平静そのもので特に危険が差し迫るという空気はありませんでした。
地理的、政治的、経済的要因からもドバイやUAEが現在の中東情勢に関連して直接紛争に巻き込まれる様な事はまず考えられませんが軍事行動の後方基地となる可能性はあります。湾岸戦争で明らかな通り石油資源の豊富な湾岸諸国はアメリカはじめ先進国にとって守るべき権益のある重要な地域です。
攻撃先の地域ではもちろん民間機が運行される事はないでしょうが後方では状況によって異なりますが一般的に運行は続くと思われます。実際に湾岸戦争やアフガン・イラク戦争当時もドバイへの民間機の運行は続いていました。
ドバイでの生活は全く平常通りですから普通に観光しレストランで食事をしドバイを満喫下さい。但し通常の海外旅行先で必要な程度の注意は十分おはらい下さい。治安の良いドバイ、UAEでもエリアや時間帯等によっては不愉快な思いをしたりトラブルに巻き込まれる事はあります。 外国人が80%近いというUAEではいろいろなバックグラウンドの世界各国の人間が居るわけですがなかにはいろいろな考えの人々もおりますのでパレスチナ、イラク問題やテロの話などで不必要に軋轢を起こさない様ご注意下さい。またドバイに限らず一般的にアメリカ関連等のテロの標的になりうる施設には不要に立ち寄ら無いのが懸命ではないでしょうか。ご心配になっているであろうご家族には是非、頻繁に連絡を取ってください。
ドバイでの安全性にはは特段問題ないと思いますが、現在の世界情勢や皆様それぞれの環境もありなんともお答えできません。dxb123では出来うる限り最新のありのままのドバイとUAEの状況をお知らせしますので外務省の海外安全情報や航空会社、旅行代理店の情報等ともあわせご判断下さい。
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